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エンドウプラスチック製完成品ドクターイエローへの思い

皆様こんにちわエンドウです。
エンドウ感謝祭に多数のお客様にお越しいただきまして誠にありがとうございました。
検温や時間制限でのご入場などいろいろと制限の多いイベントであったにもかかわらず皆様とても良くご協力下さりまして
ただひとえに感謝の極みです。
さて、今回の感謝祭にてエンドウプラ製完成品第2弾がついに発表になりました。
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JR西日本923形新幹線3000番台「ドクターイエロー」T5編成を7輌セットにて発売いたします。
今回はこの商品についてまずは何故ドクターイエローなのかお話をしてみたいと思います。

ご存じのようにエンドウは真鍮製の鉄道模型を製造しておりますが、現在進行中のNSEも含めて今後はプラ完成品に切り替えていく、というわけではございません。
ブラスにはブラスの利点があり、プラにはプラの利点があります。その利点を生かしてブラス製品とプラ製品で作り分けを行っていく、それぞれ別のラインとして進めていきたいと考えています。
ブラスの利点はやはりその重厚感や薄い肉厚で再現できるシャープさ、そして何十年もの使用に耐える耐久性など様々にありますが、それではエンドウが進めるべきプラ製品とは何か?
それはやはり価格から来る手に入れやすさ、コレクションのしやすさ、走りの良さ、そういったものだと考えています。
現在のプラ製インジェクションの完成品は3DCADと金型技術の進歩により正直いくらでも精密にできるようになっています。たとえば車体のボルトがすべて別パーツであったり、床下機器をすべて実物通りに分割して作ることも可能です。ですがそれをした場合、プラだと絶対的な強度が足りませんし、当然価格も高騰してしまいプラ製でありながらブラス製品より高くなってしまいます。それだとプラ製品の意味ってあんまりないですよね。
今回、ドクターイエローを選んだ理由はこのコロナ禍のご時勢、気分が沈みがちな今だからこそ、見ると幸せになれるという幸福の新幹線をお気軽に模型で楽しんでいただきたい。その為に価格を抑えてビギナーの方でもフル編成で楽しんでいただけるよう7輌フルセットでのお届けを前提で企画を進めました。実車が7両編成名ので1/87だとだいたい全長2m強でご家庭で楽しむにもお手頃なサイズだと思います。
ぜひ皆様のコレクションにドクターイエローも加えてやって下さいませ。
ドクターイエローは現在設計が進行中です。また進行状況などお見せできるものができれば随時お知らせしていきますのでお楽しみに。





by endokaihatsu | 2020-06-28 23:59 | 923形3000番台ドクターイエロー | Comments(0)

鉄道模型のエンドウの新製品情報を掲載するブログです


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