皆様こんにちわエンドウです。
本日も東急旧5000系の情報ですよ。
昨日のエントリでいくつかご意見いただきましたが、今回の大窓車の側窓については
専門誌に掲載された1959年撮影のデハ5100組み込み4連や1960年撮影のクハ5150の写真、某ムック本の1958年撮影の4輌編成の写真の側窓がどうみても無塗装サッシ窓に見えない所から考証をはじめてます。実車は1957年にユニット窓化が始まるのですがデハ5100はその年の後半にに登場です。原型車と違ってユニット窓化がされた車両は側窓の周りが四角く出っ張ってるんだか出っ張ってないんだか、でも四角い痕跡があるという形態になっててその後1964年に更に更新が入って側窓の周りが大きくは出っ張ります。明確に無塗装サッシ窓と分かる写真もあるのですがこちらは大きく窓周りが出っ張った後の写真で撮影年代が特定できなかったり80年代の写真だったり形態分類表が1985年のものだったりでという事で当社としては60年代前半の形態を残されている写真をモデルとして今回は進めていますよ。窓枠の周りの四角い出っ張りはプレスで再現してるのですが微妙な高さになるようにしてあります。と、窓枠についての当社の見解。
で、今回は電気のお話。
まあ、当社のような手作りの鉄道模型だと一部の新型車量などは専用にユニット基板を起こしたりしますが旧型の車両の場合は規格品の電装パーツでライトユニットを組みます。
以前からキットの説明書を中の人が担当している関係で、これらのユニットの配線は誰が考えているのか不思議でしたが本日、
組立課のチーフがフリーハンドですらすら回路図を書いてるのを目撃しました。
そういう勉強を積んだ訳ではなくて自然と身についたスキルだそうですが(自然に身につく??
コツなど聞いても無駄でした。ルーデルみたいに超常スキルの人間にコツを聞いても常人には参考にならないという典型的パターンですね。
117系とか見てるだけで混乱してきます。
というわけで様々なスキルを持った人間によって作られているエンドウ製品でした。
それではまた。