皆様こんにちわエンドウです。
今日はキハ10系の情報ですよ。
今回のキハ10系はキハユニ15・16のほかにも新規製造の商品があります。
それがキロハ18という運転台のない中間車用気動車です。
昔のエンドウ赤箱時代にキハ18は製造しましたがキロハは今回が初めてなんですね。
さて、そのキロハ18について
このキロハ18は全部で8両が製造されただけの車両で、最初は千葉でブイブイ言わせていただけでしたがその後日光用急行編成や関西線急行編成に抜擢されキハ51と組んで活躍しました。
8両しかいないわりに前期型と後期型の2種が存在し、後期型は車内天井に扇風機を設置、その為のバルジが屋根上に出っ張っているのが特徴です。
今回エンドウが模型化するのはこのバルジが付いた後期型になります。
このキロハは後にキニ15、キハユ15に改造されます。後期型はすべてキハユ15になり、そのキハユもその後更にキユニ15に改造されて四国で活躍したのでした。
で、実車のキロハはあまり資料が残っていないのですが、このキユニ時代の写真が結構残っているので特徴的な屋根上のバルジなどもしっかりと今回再現できました。
塗装は準急色になりますので準急色のキハ51やキハ55と連結してお楽しみ下さい。
それでは。