エンドウニューシステムレールのお話

皆様こんにちわエンドウです。

本日は鉄道模型で無いと始まらないレールのお話ですよ。

エンドウではニューシステムレールというシリーズでレールを発売していますが

本日も車両製造の傍ら絶賛製造しております。

はい、なんのひねりも無く普通に手作りです。

道床にレールを刺して通電用の金具をセットしてスポット溶接機でバチーンと固定していきます。

それにしてもこのニューシステムレールは本当に良くできた設計と金型で、これを今から数十年前にデザインした

当時の設計者には感服します。

ただ問題は当時紙ベースで設計、すり合わせ調整は金型上という超絶アナログ仕様につき、現在のCADでシステム追加しようとすると

まあ、合わなくて大変です。（分かると思いますが接続面で0.01°誤差があるとR750で半円回した先がどれだけずれるか、それを吸収できる分

遊びを持たせると今度はプラ道床としての強度がどれだけ弱くなるか、という訳です）

いずれ新規で拡張のシステムや半径の異なるカーブ、ポイントなど出せるように現在も研究開発は続いておりますので気長にお待ちいただければと思います。

それでは。